ねずみのすもう

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絵本レビュー

あらすじ

あるところに貧乏なおじいさんとおばあさんがいました

ある日おじいさんが山に行くとどこからか「でんかしょん でんかしょん」と言う掛け声がきこえてきたので、声のする方を覗いてみると

おじいさんの家の痩せたねずみと長者の家の太ったねずみが相撲をとっていました

痩せたねずみは弱くてすぐに投げ飛ばされてしまいます

おじいさんとおばあさんはねずみのために餅をついてやりました

次の日、餅を食べて力をつけたねずみは太ったねずみを今度は投げ飛ばしました!?

急に強くなり太ったねずみは不思議に思い理由を尋ねます

オラも餅が食べたいとお願いすると、小判と交換ならいいよというので、長者の家から小判を持ってごちそうになります

ねずみは毎日すもうをとり、おじいさんとおばあさんはねずみが持ってきた小判で幸せに暮らしました

作者は神沢利子(文)、赤羽末吉(絵)です

オススメの年齢

我が家では2歳から読み聞かせをしましたまだ、早いかな?と思ったけどねずみが餅を食べたりする場面を楽しそうに見ています

2歳から6歳くらいがオススメです

読み聞かせた時の子供の様子や感想

ねずみが相撲をとる時の「でんかしょん!でんかしょん」という掛け声がリズミカルで楽しんでるようでした

「でんかしょん!でんかしょん」と言いながら、相撲をとる真似をしたり、手を合わせると笑顔になります

言い回しも分かりやすく聞きやすいようです

ねずみのために赤いふんどしを用意してあげる場面ではセリフが無いので「喜んでるかな?」や「何て言ってるのかな?」と考えながら、絵を見てました

赤羽末吉さんの優しい雰囲気の絵もすてきで、文字も少なめなので日本昔ばなしに興味がある方にはオススメな1冊です

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